今日も元気？: やっぱり"ありがとう”: SSブログ

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やっぱり"ありがとう”　[ひとりごと] [編集]

基本ここには楽しいことのみ書くつもりなのですが。
いろいろタイミングが重なったので、ちょっと真面目なこと書こうかと。
ホントは先週途中まで書いてあったのですが、いろいろ思い出すとなかなか進まず・・・
削除しちゃおうと思ったけど、こっそりＵＰしておこうかと。

先々週とある番組で、生産から養老へ転換された牧場を取り上げられていて。
年間6000-7000頭位の競走馬として生まれたサラブレッドで、寿命を全うできるのは
わずか１％というナレーションを耳にしました。

バブル花盛りの頃から競馬を見てると、生産頭数が減っていることも気にはなるのですが
やはり１％という数字の方が気になりました。正直なところ、もう少し多いと思ってました。
まあ「寿命」の定義はナニ？ってこともあるとは思いますが、競走馬を引退する時に
一番数値が変わることは事実かと。

毎週、クラブで会っているほとんどの馬は元競走馬。中には未出走・未登録のサラもいます。
馬たちの待遇？について、みんなが納得できることばかりではないようですが
命があることが幸せだよって思ってます。そして自分とめぐり会えた確立を考えると
スゴイことなんだなぁと。

先週の月曜日、悲しいお知らせを受けました。自分の馬乗り歴と同時進行のようにクラブに
居た馬。詳細はわかりませんが、今週クラブへ行っても、もう会えないそうです。
先々週の土曜日に。馬房に居る姿を見たのが最後となってしましました。

自分も沢山思い出はありますが、周りのみんなもそれぞれに関わりがあって。
たまたま別件で先週に会ったみんなとは献杯しました。

”競技”って聞くと具合悪くなったり、自主的に夏休みを設定したり。
くいしん坊でおやつをねだるアピールはＳクラス級。馬房から出る時も、食べること優先。
手ブラの奴は無視してフリーズ、おやつ持ちからは、より大量Getを目指し軽くフリーズ。
馬房から出すことだけでひと苦労というやっかいなオプション付きで
レッスンは真面目に付き合ってくれました。障害の楽しさを教えてもらいました。

つい最近。馬場レッスンで選定で乗せてもらって。次はこうしてみようとか。次があるって
普通に思ってた。なので余計にショックだった。

自分も馬も生き物だから。お互い命に限りはあって、いつかは尽きることもわかってはいるけど。
普段はほとんど意識しないで生活しているので、こういう「突然のこ」とに遭遇すると
しばらくは「これで最後かもしれない」って思いつつ対応するんだけど、だんだん忘れちゃう。

何事に対しても、後悔ないように常に心して対応しておくのが一番なのはわかるけど。
人間がデキてないので、常に～はできないんだなぁ
100％は無理だけど。後悔が90％くらいになれるような対応をしていけたらいいかな。

そんなわけで。
レッスンやコース走行など、結果が伴わず楽しい思い出ばっかりってわけじゃないけど。
諸々クルっと丸めて、やっぱり"ありがとう"を言いたかったから。届かないけどこの場で。

ファンドリ　ありがとうございました。